CHAMPIONS LEAGUE 京都2022 ジュニアカテゴリー レポート

2021年10月3日。パルスプラザ京都で開催された『ポケモンカードゲーム　チャンピオンズリーグ京都2022』大会に息子ホタくんがジュニアカテゴリーに参加して来ましたので、その備忘録レポートになります。

当日は晴天。予想最高気温３１℃との事でしたが、朝はそれほど暑さを感じない程度の気温でした。今回のホタ君の使用デッキはビクティニVMAXとブラッキーVMAXがメインのデッキをシティリーグ優勝時からアップデートしたデッキでの挑戦となりました。ミュウVMAXでの参戦も考えたのですが、大会前のイベントなどでのゲンガーVMAXの増加や、うねりの扇の流行、またフュージョンデッキのプレイ練度を上げきれなかった事を要因に、最終５デッキまで絞った中から、ホタ君が選択して『ビクティニ＆ブラッキー』に決定しました。

◆第一戦　いちげきゲンガーVMAXデッキ　先攻

２ターン目に順調に育ったビクティニVMAXでゲンガーVをきぜつさせ、その後デルビルを育て切らないうちにボスの指令とダークシグナルで後続のゲンガーV二体を呼び出し、ダイビクトリーできぜつさせての勝利。

◆第二戦　フュージョンミュウVMAXデッキ　先攻

進化前のミュウVをダークシグナルで呼び出し、ダイビクトリーで一閃。ベンチが立たずになかなか回り切らない相手デッキに助けられ、進化出来ずにいたもう一体のミュウVをきぜつさせて、タネ切れ勝利。相手の下振れに助けられた戦いで二連勝。

◆第三戦　れんげきカラマネロ(テンタクル)デッキ　先攻

ブラッキーVMAXを主体に、打ち合いの中カラマネロ、マーイーカ、オクタンなどをきぜつさせてサイド４枚までを取るが、うらこうさくからのレスキューキャリーでトラッシュから打点カードを手札に戻され、敗戦。非Vデッキ対策はして来ていたが、立ち回りが上手く出来なかった点は反省点。相手のプレイングも正確で、良い経験になった試合。

◆第四戦　フュージョンミュウVMAXデッキ　後攻

ミュウ×２、ゲノセクト×２、オドリドリでスタートされるという相手の上振れ展開で、ガンガンに回される。ブラッキーVMAXで弱点を突いてミュウVを倒し、オドリドリも倒すまで頑張ったが、デッキパワーで押し切られての敗戦。二敗目を喫してしまい、崖っぷちに追い込まれる。今後増えていくであろうフュージョンスタイルのデッキであるが、完全に不利な対面ではないので、戦い方の見直しが必要と反省。

◆第五戦　れんげきニンフィアデッキ　先攻

ビクティニV単スタート、相手のドリームギフトの返しでビクティニを進化させてダイビクトリーでニンフィアVをきぜつ。その後も相手のムーブの遅さを利用してクロバットV、れんげきウーラオスVをきぜつさせての勝利。今回はこちらが速攻型のデッキであったが、対速攻型の相手に対しては「使ったらこの番は終わる」系の特性等の使用は、強力である反面十分なケアが必要と感じた対戦。１ターンのロスは敗戦に直結しかねない事を再確認した対戦。

◆第六戦　いちげきゲンガーVMAXデッキ　先攻

初手の相手のムーブを見て、こちらのベンチ展開を最小限に留めるプレイングが出来た最終戦。ゲンガーVMAXからのパニックフィアーを140ダメ(ビクティニとブラッキー)に抑え、返しでダイビクトリー(220ダメ)。次ターン、キョダイマルノミでビクティニを獲られるが、返しにブラッキーVMAXのダイアークでゲンガーVMAXをきぜつ。相手もベンチを広げられておらず、後続で出てきたヘルガーをダイアークで獲ってタネ切れ勝利。

見事に環境上位の“いちげき”“れんげき”“フュージョン”と二試合ずつあたるという展開(;´･ω･)。

予選六試合を四勝二敗で完走し、全体成績は４９位。残念ながら決勝トーナメントには進むことは出来ませんでした。次までには、デッキ構成やプレイ精度を磨いて出直して来ます。

やはり二戦目～四戦目に敗戦するとOMW%的に上位進出は難しくなってしまうので(一戦目はどんな相手と当たるか判らないので“運”要素が強い( ﾉД`)ｼｸｼｸ…)、前半に勝ちを拾えないのは非常にツライ…。大型大会成績的にはCL横浜164位→JCS愛知64位→CL京都49位と上げて来ているので、このまま勝負強さを身につけて行ければ良いなぁ～と思っております。

今回対戦こそ無かったものの、黒馬バドレックスや白馬バドレックス、れんげきインテレオン、ザシアン系やレックウザ、三神系等多種多様なデッキを使用されていた反面、両ウーラオスのメイン採用がガクッと減った印象を受けました。やはりフュージョンミュウの出現で、ジュニアの環境もだいぶと変わって来た印象です。

闘ミュウや非Vクワガノン、白馬系は今後増えそうな予感ですが…25周年パックからも強そうなカードが多少あるので、それを採用したデッキも対策を練って、今後のCityLeagueやChampionsLeagueに備えたいと思います。はてさて福岡は行けるのか？？ｗ

長文失礼致しましたm(__)m。