What about BO3?
「BO3」とは?
「BO」は「Best of 」の略です。これは試合において「〇本勝負」を表している略記号で、勝敗を付ける対戦形式のひとつとなります。普段のジムバトルや対戦会では一試合の勝ち負けで勝敗を決するので、呼び方的には「BO1」となります。
すなわち「〇本勝負で過半数の勝利を先取した方の勝ち」ということになります。BO3では、3の過半数の「2」、BO5では5の過半数の「3」を先に取ったプレイヤーがその対戦の勝者となります。
BOの後に続く数字は『最大対戦数』を表しています。たとえばXさんとYさんがBO3のルールで戦って、どちらかが連続で2回勝利すれば3戦目は行いません。
しかしXさんとYさんがそれぞれ1勝ずつすれば3戦目が行われ、この3戦目に勝った方が最終的な勝者となります。
【PJCS仕様のBO3】
※ここに挙げた仕様は旧来のものです。大会規定が変更となる場合もございます。最新のものにつきましては公式ホームページをご確認ください。表記間違いなどあれば訂正いたしますので、ご指摘ください。また、ご容赦ください。またWCS等海外運営におけるBO3ルールはPJCSルールとは異なりますので、併せてご確認ください。
形式: BO3, トーナメント方式
対戦時間: 50分(決勝75分)
先攻後攻: ・第1ゲーム:じゃんけん(※1)で勝ったプレイヤーが、先行・後攻を選べる。
※1) コイントスで決めてもらっても構いません。
・第2および第3ゲーム:直前のゲームで負けたプレイヤーが先行・後攻を選べる。
時間切れ対応
・共通の対応
対戦中に時間切れになった場合は、後攻の番の終わりまで試合を延長します。
・先攻のターン中に時間が切れたら次の後攻の番の終わりまで続けます。
・後攻のターン中に時間が切れたらそのターンの終わりまで続けます。
※後攻の番を終えた後のポケモンチェックは行われません。
・上記の延長で決着がつかない場合
延長ターンを終えても決着がつかない場合は、現在の試合が何試合目かによって対応が異なります。
①1ゲーム目の決着がつかない(両者0勝0敗の状態)
⇒サイドの枚数が少ないプレイヤーが勝者となります。
⇒サイドの枚数が同数なら試合を続け、勝利条件を満たすか、どちらかのサイドが少なくなった側のプレイヤーが試合の勝者となります。
②2ゲーム目の決着がつかない(片や1勝0敗、もう一方が0勝1敗の状態)
⇒2ゲーム目開始前、またはサイドの枚数がどちらも3枚以上の場合は、1ゲーム目の勝者が試合の勝者となります。
⇒どちらかのサイドの枚数が2枚以下なら、サイドが少ないプレイヤーが2ゲーム目の勝者となります。
⇒2ゲーム目を終えてお互い1本ずつ取った場合は、サドンデス(後述)を行い、その勝者が試合の勝者となります。
③3ゲーム目の決着がつかない(両者1勝1敗の状態)
⇒サイドの残り枚数が少ないプレイヤーがその試合の勝者となります。
⇒3ゲーム目開始前、もしくはサイドの残り枚数が同じ場合は、先にサイドが少なくなった側のプレイヤーが試合の勝者となります。
⇒ルール上の引き分けとなった場合は、サドンデスを行い、その勝者が試合の勝者となります。
④上記内容で例外が発生した場合
⇒サドンデスを行い、勝利したプレイヤーがその試合の勝者となります。
サドンデス
先攻後攻: じゃんけん
備考: 対戦準備で置くサイドは1枚 で対戦開始。先にサイドを取りきったプレイヤーの勝利となります。
その他
『投了』:1~3の各ゲームにおいて対戦中に「投了(そのゲームの負けを宣言)」することが出来ます。
これは、「このゲーム勝てないな」と判断した場合に、余計な時間を浪費せずに次のゲームに移ることができるので、50分間で3試合こなすためにも、必要な判断となります。また、そのゲームは負けになるので、次のゲーム時に先攻後攻の選択権も持つことになります。
こちらの記事は、公式HPならびに個人サイト等でのBO3について記載された記事を参考に加筆編集させていただき掲載しております。各表現や内容につきまして著作権関連法等に触れる内容はチェックいたしましたが、万が一漏れ等があった場合及び各サイト様等からのお申し出を受けた際は、即時削除させていただきますので、予めご了承ください。また、認識の相違等により、お読みいただいた方の対戦に不利益が生じた等につきましても、一切責任を負えません。ファクトチェック等は各個人で行っていただけますよう、併せてお願いいたします。
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